当院について

院長

横山 和弘

はじめまして。院長の横山和弘と申します。1970年静岡県浜松市で生まれました。

幼いころから落ち着きがなく、サッカーが好きな活発な子供でした。

今の原動力になっているのは、小学生のころ夕食を終えて眠りにつく頃になると時折、母親が「身体が痛くてつらい。肩や腰、足に乗ってほしい」といわれ小さな身体を預けていたことを思い出します。しかし、どんなに頑張ってもその強い凝りは解消されるべくもなく、子供ながらやるせない想いを抱いていました。その後、持病を抱えた母親はあらゆる合併症を併発し、61歳という若さでこの世を去りました。

私は大学卒業後、バックオフィスいわれる企業の経理や企画部門での勤務が長く、仕事柄一日中パソコンに向かうことで自身も慢性的な肩こりや腰痛に悩まされることになりました。

その後、自分の手で何かを作り出したいという強い想いに駆られて、偶然の出会いや導きにしたがいこの業界に身を投じました。そこで出会ったのは、かつての母や自身のように慢性的な腰痛を抱えていらっしゃる方々。その悩みを解決したい、その思いから自然と治療家という道に進むことになりました。

お客様から「相談してよかった」といわれるよう、一人ひとりに向き合い、自己研鑽に努めてまいります。

私の想い

あなたにその腰痛のせいでやりたいことを諦めて欲しくないのです。

周囲から向いていると勧められ、半信半疑で「お役に立てるなら」という想いから身体を癒す仕事を始めました。 しかし、いざ職場に入ると、そこには思い描いていたのとは全く違う日々が待っていました。

「どこに行ったら、いつになったら、この痛みを忘れられるだろうねえ」と自嘲気味にぼやくお客様を目の前に、ただほぐすしかない自分。癒しとはいえ、痛みや痺れに対して何もできない自身の無力感を感じずにはいられませんでした。